リガキシジル Regaxidil
女性型脱毛症治療のゴールドスタンダード
ミノシキジルの外用は、日本皮膚科学会のガイドラインでも、女性型脱毛症の治療で最も推奨度の高い治療になっています。
クリニックだからこそ、根拠のある治療をご提供いたします。
ミノキシジルの発毛作用
ミノキシジルは、もともと高血圧の飲み薬として開発されましたが、治療中の患者さんに多毛が認められたことから、育毛剤として開発が進められました。
その発毛効果は
- 休止期毛から前期成長期毛への移行を促進させます
- さらに後期成長期毛への移行も促進され、維持します
これにより、細い生毛が太い終毛へと成長します。
エビデンスの報告
成人女性の男性型脱毛症に対しての臨床試験の報告
- 国内で24週までの1件のランダム化比較試験が行われ、1%ミノキシジルがプラセボに対して有意な発毛促進効果を示した(Tuboiら、2007)
- 国外では約300例の女性患者を対象とした32週までのランダム化比較試験が行われ、2%ミノキシジルの有効性が確認された(De Villezら、1994)
男性型脱毛症診療ガイドラインでの位置づけ
ミノキシジルの外用は女性の男性型脱毛症に対して最も推奨度の高い治療となっています。
使用方法
1日2回(12時間ごと)、1回1mL塗布します。
(本剤を10回プッシュして塗布できる量が1mLに相当します)
治療部位の中央部から塗布を開始しますが、薄毛部分の範囲に関係なく、1日の容量を守ってください。