ハイフ(ウルトラセルQプラス)

ウルトラセルQプラス とは

メスを使わない!切らない!リフトアップ・たるみ治療

ウルトラセルQプラスは、HIFU(高密度焦点式超音波)というテクノロジーを使用し、短時間で快適に肌のリフトアップやたるみ・しわの改善、ボディの部分的な引き締めにはたらきかけます。

HIFU(ハイフ)とは

High Intensity Focused Ultrasound:高密度焦点式超音波

HIFUとは、「High Intensity Focused Ultrasound」(高密度焦点式超音波)の略で リフトアップ・たるみ治療に使われます。HIFUの名前の由来通り、高密度の超音波を 一点に集中して照射します。

HIFUの効果

ターゲットに対して正確に照射!コラーゲンの生成を促します
STEP➀ 高密度の超音波を集中して照射

たるみの原因のひとつはSMAS(スマス)筋膜の緩みです。SMAS筋膜は皮下組織(脂肪層)の下にある表情筋を覆う薄い膜でコラーゲンからできています。加齢により、皮膚の土台となるSMAS筋膜が衰えることで「しわ」や「たるみ」が生じます。

HIFUで高密度の超音波を集中して照射し、真皮、皮下組織、SMAS筋膜の各層に対しピンポイントに高いエネルギーを届けます。

虫眼鏡で太陽光を集めて紙を燃やすイメージだと分かりやすいかもしれません。

STEP② SMAS筋膜の引き締め

1点に集中した高い熱のエネルギーにより、コラーゲンが縮み皮膚を引き締めていきます。

HIFUの最大の特徴は、真皮層だけでなく、たるみの原因となるSMAS筋膜にまで高密度のエネルギーを照射することができるということです。

Point ~高周波(RF)との違い~
たるみの原因が、コラーゲンが減少したことであれば高周波(RF)治療器を用いて、真皮層にエネルギーを与えることによって改善できるのですが、SMAS筋膜が衰えている重度のたるみの場合には、SMAS筋膜から引き締めていくことが効果的です。

STEP③ さらにコラーゲンの再生を促す!

HIFUによりコラーゲンを縮ませ引き締めることで、施術直後にも効果が期待できます

さらに、この熱で縮んだコラーゲンを修復しようとする治癒過程により、コラーゲンの再生が行われる2~3ヶ月後に最も効果を感じていただけます。コラーゲンが増えることでたるみの改善だけでなく、お肌の弾力が増しハリ感がアップします。

このコラーゲン再生のプロセスは最長6カ月間継続するため、効果が長く続くというのもHIFUの特徴です。

ULTRAcel Q+には、「ドット」と「リニア」の2つのカートリッジがあります

Dot は 引き上げて!引き締める!

ドットカートリッジは、点状(ドット)に超音波を照射し、筋膜を引き締めコラーゲンの再生を促します。

ドットカートリッジは4種類(4.5mm/3.0mm/2.0mm/1.5mm)揃っています。

Q4.5は、皮下脂肪からSMAS筋膜に到達し、SMAS筋膜をの引き締め&皮下脂肪を溶解!フェイラインのたるみに効果を発揮します。

Q3.0は、真皮から皮下脂肪にアプローチ。熱凝固によるタイトニング(引き締め)とコラーゲン再生によるお肌の若返りに効果的です。

QS2.0やQ1.5は、目元などの皮膚の薄い部位専用。表皮基底膜から真皮乳頭層に作用し、コラーゲン再生によるリフトアップと小じわの改善が期待できます。

Linearは、脂肪を溶解して二重アゴに対応!
脂肪融解に特化した世界で唯一のカートリッジ
〈リニアファーム〉

*2020年10月現在・Jeysis社調べ

リニアは脂肪融解治療

リニアファームは、脂肪溶解に最適な熱エネルギーで照射できるように開発された最新型のカートリッジです。脂肪層にアプローチし、脂肪細胞を溶解とタイトニングを行います。特に効果的なのが二重アゴ。二重アゴの原因となる脂肪を減らし、フェイスラインを引き締めてスッキリとした輪郭に導きます。

痛みも最小限で快適に

ウルトラセルQプラスの専用カートリッジは痛みに配慮した設計のため、従来のハイフと比較して「痛みが少ない」と評されていますが、リニアファームは、脂肪溶解に必要十分な温度(58℃前後)で照射できるよう改良したハイフ技術を搭載しているので、ドット照射時(63℃)よりもさらにマイルドな痛みと感じる方が多い治療法です。

広範囲をよりスピーディーに治療可能に

SMASの収縮やコラーゲン変性・再構築を促す目的で開発された従来のハイフでは、高密度・高温度照射のために点を連続照射する方式が採用されています。

リニアファームはさらに最適化を追求し、新たに1shotで4.5倍もの広範囲にエネルギーを広げるLinear(線)での照射方式で、ULTRAcel Q+のドットカートリッジとの速度比較でも2倍以上の高速化を実現しました。

治療プランと費用

価格は全て税込価格です

Dot 全顔プラン:たるみの改善、リフトアップ、タイトニング

照射部位イメージ(施術は両側です)

リフトアップ、たるみ治療をご希望の患者様にまずはおすすめしたい、スタンダードなHIFU治療の全顔メニューです。

効果

たるみの改善、リフトアップ、タイトニング

こんな方にお勧めです 

  • 顔のたるみが気になっている
  • ダウンタイムのあるたるみ治療に抵抗がある

施術間隔
3~6か月に1回
※一度でも効果はありますが、持続的な効果をご希望の患者様には継続的な治療をお勧めします。

Dot HIFU eye (ハイフ アイ):目元の小じわ、瞼のたるみ改善

照射部位イメージ(施術は両側です)

目元専用のパーツメニューです。
直後から目回りがスッキリとし、目元の印象も明るくなるので患者様に人気のメニューです。

効果
目元の小じわ、瞼のたるみの改善

こんな方にお勧めです

  • 目元の小じわが気になる
  • 下瞼のたるみが気になる
  • 目元が疲れた印象に見える

施術間隔
3か月に1回※一度でも効果はありますが、持続的な効果をご希望の患者様には継続的な治療をお勧めします。

Linear 二重アゴプラン:フェイスライン、二重アゴの改善

照射部位イメージ(施術は両側です)

『二重アゴならLinear Firm』の定番メニュー。スッキリとしたフェイスラインが期待できます。全顔のたるみ治療と合わせての治療もお勧めです。

効果
フェイスライン、二重アゴの改善

こんな方にお勧めです  

  • 二重アゴが気になる
  • フェイスラインをスッキリ見せたい
  • 脂肪融解注射やダウンタイムのある治療には抵抗がある

施術間隔
2週間毎に3回

料金

 

Cool Sculpting × ULTRAcel Q+ 二重アゴ集中治療プラン

「二重アゴ集中治療プラン」は、クールスカルプティングとウルトラセルQプラスを組み合わせた当院オリジナルの治療法です。

クールスカルプティングは、脂肪細胞が低温に弱いという性質を利用し、皮膚や血管、神経などを損傷せずに脂肪細胞のみを凍らせることで余分な脂肪を減少させ、局所的に脂肪を除去するメスを用いない脂肪除去治療です。1回の施術で約20%の脂肪細胞を取り除きます

運動やダイエットでも減らない脂肪を除去する治療法として、日本国内で唯一、冷却による非浸襲的脂肪減少治療として厚生労働省の承認を受けた医療機器です。

治療プラン

STEP1.
クールスカルプティングで二重アゴの原因となる、アゴ下の脂肪を冷却破壊。

STEP2.
その1か月後にウルトラセルキュープラスのLinearカートリッジでさらにアゴ下の脂肪を2週間毎に3回施術し、脂肪溶解・タイトニングしていきます。

クールスカルプティングの詳細はこちらをクリック

 

よくあるご質問

Q. 施術時間は?

施術内容、照射部位によって異なりますが、全顔のリフトアップ治療の照射時間は平均400ショット照射した場合20分程度です。詳細は医師もしくはスタッフにお尋ねください。

Q. 痛みはありますか?

A. 痛みの感じ方には個人差がありますが、わずかに熱感があります。ほとんどの方は麻酔なしで施術が可能ですが、ご心配な方は担当医師にご相談ください。

Q. 日常生活に支障はありますか?(ダウンタイム)

ありません。施術後すぐにメイクも可能です。稀に腫れ、かゆみが伴うことがありますが、これらは一時的な反応です。

Q. 何回の施術が必要ですか?

1回の施術でも効果的です。ただ、効果を維持したいとお望みの場合は、継続して施術を受けられることをお勧めします。(3か月~半年に1回のペースが目安)二重あごの治療などは複数回の治療を推奨しています。ただし効果には個人差があることをご理解ください。

Q. 効果はいつ頃期待できますか?

施術直後から効果を感じることはできますが、2~3か月後にコラーゲンの再生が起きます。このプロセスは、最長6か月まで持続します。

Q. 日焼け肌でもOKですか?

肌の色を問わず施術を受けられますが、日焼け直後は皮膚が熱を持っている状態ですので思わぬ副作用を招きかねません。日焼けが落ち着いてからの施術をお勧めします。

ウルトラセルQプラスについて

治療内容 ULTRAcel Q+はHIFU(高密度焦点式超音波)というテクノロジーを使用し、SMAS筋膜に熱損傷を与えます。創傷治癒過程でコラーゲンが増成されることで、たるみを引き上げる効果が期待できます。
料金 料金表に記載
副作用・リスク 熱傷のリスクはほとんどない安全性の高い治療ですが、皮膚深層の脂肪層やSMAS筋膜まで熱エネルギーが到達しますので、リスクはゼロではありません。熱傷が生じた場合、紅斑や二次感染、炎症後色素沈着が生じる可能性があります。他のレーザーなどの施術と同様に場合よっては毛包炎が生じることがあります。顔面の神経に接触した場合は一時的に違和感が続く場合があります。
入手経路 当院のULTRAcel Q+は韓国のJeisys Medical社より個人輸入いたしました。
その他 日本国内にHIFUを機序である審美目的の承認機はございません。(2019年1月現在)
韓国のMFDS(旧KFDA)、ヨーロッパのCEマークの認証を取得しております。
問い合わせ先 わかこ皮ふ科クリニック ☎026-217-1230

 

小顔

  1. エラボトックス

  2. ハイフ(ウルトラセルQプラス)

  3. クールスカルプティング

美容皮膚科