目の下にクマができ、頬の弾力が失われ、乾燥し、小じわが目立つ・・・
これは、加齢によってハリ・弾力が低下していることが原因のひとつです。スネコス注射は、コラーゲンとエラスチン合成を同時に促進し、肌にハリをもたせてクマや小じわ、毛穴の開きを改善する、アンチエイジングのための新世代注射です。
ーtable of contentsー
💎お肌の老化について
💎スネコス(SUNEKOS🄬)について
💎スネコス(SUNEKOS🄬)の効果
💎スネコス(SUNEKOS🄬)の治療間隔
💎費用
💎施術概要
お肌の老化について
皮膚を断面で見ると、おおまかに表皮・真皮・皮下組織の3層構造をとっています。
老化の影響として、表皮では「皮膚が薄くなる」「新陳代謝の周期が遅くなる」「シミやくすみが生じる」などの変化が生じます。
真皮では、コラーゲンを産生する線維芽細胞が老化し、コラーゲン産生機能が低下するため、肌のハリや弾力が失われます。
point ☝:真皮について
真皮を構成する成分は、大きく〈細胞外マトリックス〉と〈細胞成分〉に分けられます。
〈細胞外マトリックス〉には、コラーゲン線維やエラスチン線維、ヒアルロン酸などが含まれ、〈細胞成分〉には、線維芽細胞や血管、神経などが存在します。
コラーゲンは、肌の強さに貢献し、エラスチンは肌の弾力性に関わります。
そして、コラーゲンやエラスチンなどを産生する細胞が線維芽細胞です。
老化を科学で予防 キーワードは「細胞外マトリックス(ECM)」
お肌の老化に対する医学の研究において、注目されているのが「細胞外マトリックス(ECM:Extracellular matrix)」です。
〈point☝:真皮について〉で説明したように、ECMは、「細胞以外の成分」であり、真皮においてはハリや弾力を保つためのコラーゲンやエラスチン、水分保持に関与するヒアルロン酸などが含まれます。
この、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を産生するのが〈線維芽細胞〉なのですが、老化により線維芽細胞が衰えるため、これらの成分が減少してしまいます。
そして、細胞外マトリックスを安定した状態に保てなくなり、ハリや弾力のない乾燥した老化肌になるのです。
スネコス(SUNEKOS🄬)注射について
「スネコス」は、非架橋ヒアルロン酸と6種のアミノ酸を主成分とする、イタリア生まれの製剤です。
その配合は、国際・国内特許を取得した特別な比率で、
コラーゲンとエラスチンの産生を同時に促進するための最適な比率
であることが立証されています。
シンプルな組成の製剤で、アレルギーや塞栓などの副作用が非常に少ない安全なアンチエイジングのための次世代注射です。
🔷非架橋ヒアルロン酸🔷
スネコスに配合されているのは、架橋されていない(分子同士が化学結合で結ばれていない)低分子のヒアルロン酸で、水分保持に関与します。
🔷6種のアミノ酸🔷
グリシン、L-プロリン、L-リジン、L-アラニン、 L-バリン、 L-ロイシンの6種
スネコス(SUNEKOS®)の効果
目の下のクマの改善
当院では、主に目の下のクマ治療として、スネコス注射をおこなっております。
クマには種類があり、それぞれ原因が異なります。スネコス注射が効果的なクマは、目の下の毛細血管が透けて見える「青クマ」や、まぶたのハリや弾力が低下して下まぶたに溝やたるみが生じる「黒クマ(影クマ)」です。
このタイプのクマに対する治療法は、血行を促進したり、RF照射による肌の引き締めや脂肪を取り除く美容外科的手術があります。しかし、これらの治療では効果を感じにくい方や、メスを入れる治療までは希望されない方も少なくありません。
スネコス注射は、真皮の線維芽細胞を刺激し、コラーゲンやエラスチンの産生を促進することで、ハリや弾力をよみがえらせることができる治療のため、皮膚が薄く血管が透けて見える「青クマ」や、皮膚にハリが失われて生じるたるみによって影ができる「黒クマ(影クマ)」に対して、改善効果が期待できます。
❖経過写真❖
額や目尻、口元のしわの改善
額や目尻の表情じわには、ボトックス注射が有効ですが、合併症や既往症の問題や、併用薬剤との関連でボトックス注射の適応とならない方や、ボトックス注射で起こり得る表情の変化が心配な方には、スネコス注射がおススメです。
スネコス注射では、筋肉の働きを抑えることはなく、コラーゲンを増やすことでしわの改善をもたらすため、表情が変わることはなく、ナチュラルに若返ることが可能です。
❖スネコス施術適応部位❖
即効性のある美肌効果
スネコス注射には、しわの改善効果、肌のボリュームアップ効果、保湿効果などの効果があり、1回目の注射から10日後には、ほうれい線の改善、頬のたるみの軽減、皮膚の水分量改善が見られます。また、2回目・3回目の注射の10日後から、頬の弾力が大幅に増加したという臨床データがあります。スネコス注射は、即効性のある美肌効果が期待できます。
SUNEKOSの治療間隔
❑クマ治療の場合❑
SUNEKOSを14日間隔で3回施術します。
❑お顔全体に注射する場合❑
SUNEKOSを、7日-10日間隔で4回施術します。
その後は、半年ごとに追加施術をすると効果的です。
料金
施術概要
ダウンタイム | 注入部位に、腫れ、赤み、軽度の浮腫が出ることがあります。特に、目周りに注射した場合は、当日は注射部位が腫れぼったくなりまが、翌日には改善します。 注射による施術のため、注射部位に内出血が起きることがあります。この場合、完全に回復するまでに1~2 週間必要となります。内出血を消退させるクリームもご用意しておりますので、心配な方はご相談ください。 |
禁忌・注意事項 | 妊娠中の方、極端に肌が弱い方、施術部位に傷や炎症、感染症がある方は治療できません。 |