ホクロやイボはメイクしても隠せず、コンプレックスと感じていたり、老けて見えるのを悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
炭酸ガスレーザーに「アキュパルス」よるホクロ・イボ除去
ホクロやイボは、レーザーで治療できます。手術と違い、出血はほとんどなく、仕上がりが綺麗です。
当院では、最先端の炭酸ガスレーザー:アキュパルスを用いてホクロやイボの治療を行っております。
炭酸ガスレーザーこのような治療にお勧めです
- お顔のホクロ
- お顔の盛り上がったシミ(脂漏性角化症)
- 首に多発するイボ(スキンタッグ)
当院のホクロ治療 3つの特徴
ホクロと皮膚がんを見分けます
まずは、ホクロであるかを正確に診断します。ダーモスコープにより、ホクロの所見を確認し、皮膚癌などの可能性を否定した上で治療いたします。
万が一、悪性が疑われる場合は切除術による組織検査を行います。
綺麗に仕上げることを考えます
ホクロをただ削ればよいのではなく、綺麗に仕上がることも重要と考えます。
そのためには、高性能の機種を用いることと、手技そのものが大切です。傷跡が目立たないようなやり方を意識してレーザー照射を行います。
スキャナー搭載の高機能レーザー使用
綺麗に仕上げるために、スキャナー搭載の炭酸ガス レーザー『アキュパルス』を使用します。
これにより、フリーハンドで削るよりも、「早く」、「綺麗に」、「正確に」治療することが可能となりました。
◆ 熱損傷の極めて少ない正確な照射を実現
極めて薄い蒸散により、照射部位に応じた、1層毎の正確な蒸散コントロールが可能!
フラッシュスキャン・テクノロジーによる高性能スキャナーによって、渦巻状の照射パターンをもつ『面でのフォーカス照射』が可能になりました。
♦ 極めて均一な『無炭化蒸散』を実現
一般的なCO2レーザーは、ディフォーカスビームによる蒸散(右下の図)です。
- ビーム辺縁部のエネルギー密度が低くなるため、ある程度の炭化を防ぐことはできない
- 微細なコントロ-ル下での蒸散も不可能
一方、アキュパルスでは、フォーカスビームでの蒸散(左下の図)が可能
- 蒸散をコントロールすることができる
- 極めて均一な無炭化蒸散が実現できました。
症例写真
施術名:レーザー治療
施術の説明:炭酸ガスレーザーにてホクロを蒸発しながら除去していきます。
施術の副作用・リスク:施術部位の紅斑、陥凹、隆起、瘢痕化、炎症後色素沈着、ケロイド、感染症
施術費用:1,000円~24,000円
治療の流れ
ご来院
お手数ですが、WEB予約またはお電話またにてご予約の上ご来院頂きますようお願い致します。
WEB予約・・・こちら
お電話・・・026-217-1230
※初診の方は順番予約のみお取りいただけます。
診察
ホクロ・イボの状態を診察します。
ダーモスコピーにより悪性所見がないことをしっかり確認いたします。
治療日の予約
治療についての詳細をご説明させていただきます。
ご希望により当日の治療も可能です。
治療日当日
個室の施術室にご案内いたします。
メイクはそのままで治療可能です。
局所麻酔
治療部位に局所麻酔をします。
極細の針を使用して麻酔時になるべく痛みを感じないように配慮しています。
麻酔が効いてからは痛みを感じませんので、痛みに弱い方もご安心ください。
レーザー照射
レーザーでホクロ・イボを蒸散します。
治療時間はホクロ1個当たり数分程度です。
アフターケア
治療後はご自宅で湿潤療法をしていただきます。
通常1~2週間程度で上皮化しますので、それまで処置を継続します。
再診
2週間後に再診させていただき、治癒の経過を確認いたします。
治療後の処置について
綺麗に治すための湿潤療法
炭酸ガスレーザー治療後は、削った部位を乾燥させずカサブタをつくらないようにするのが、綺麗に治すコツです。
そのために大切なのが湿潤療法です。湿潤療法とは、「創部を湿潤に保つ治療」のことです。
実際の処置の方法について
ホクロを除去した部位にハイドロコロイドシートを貼ります。
数日に1度、貼り換えます。貼り換える際には泡立てた石鹸で優しく洗います。
処置を1~2週間ほど続けます。
首のイボ(スキンタッグ)など1度に多数のイボを治療した場合などは、軟膏による湿潤療法をしていただきます。
合併症について
治療部位の赤み
傷が治った後、赤みが続くことがあります。炭酸ガスレーザーで削ったあとの傷が治る過程における炎症が原因となりますので、治療後の処置が重要です。通常3~4か月程で消退します。
色素沈着(炎症後色素沈着:PIH)
レーザー治療後に、傷が治る過程における炎症後に生じる色素沈着ですので、やはり治療後のご自宅での処置方法が重要となります。PIHになりやすいスキンタイプの方は、特に注意して処置をしていただく必要がありますが、PIHは長くても数年以内に消えますので、なるべく刺激せず経過をみます。
肥厚性瘢痕
削った部位が、赤く盛り上がり徐々にわずかに盛り上がった白い痕になるものです。口の周りのホクロなど、皮膚をよく動かす部位に生じやすい傾向がありますが、深く削りすぎないようにすることでリスクを軽減できます。
再発
若い方のホクロは再発しやすい傾向があります。再発した場合は、その部位だけ追加照射します。
陥凹
1回のレーザー治療で深く削りすぎることで生じやすくなります。特に鼻のホクロを治療した場合に生じやすい傾向があります。また、治療後の処置でカサブタをつくってしまった場合にも陥凹が生じやすいため、治療後の湿潤療法が重要となります。
治療費について
よくあるご質問
顔以外のホクロもレーザー治療できますか?
顔以外の部位にあるホクロはレーザー治療後の瘢痕ができやすいため、当院では原則顔のホクロのみレーザー治療をいたします。
再発しませんか?
一般的に10代~20代までの若年者のホクロは再発する頻度が高い傾向があります。再発した場合は、再度レーザー治療をいたします。
レーザー治療後にメイクはできますか?
ホクロを除去した後は7~10日程は紙テープや被覆材を貼っていただきますが、治療部位以外はメイクができます。削った部位が上皮化した後は、テープを貼らずにメイクができます。
レーザー治療後の赤みはいつまで続きますか?
治療後の赤みは数か月(3,4ヵ月~半年程度)続く場合がありますが、時間の経過とともに目だたなくなります。
顔中に多発しているホクロを同時に治療できますか?
初めてレーザー治療を受けられる場合は、まずは1、2個治療してみて治療経過を知っていただくことをお勧めします。
治療を受けられない場合について教えてください。
妊娠中の方、治療部位に病変がある方(切り傷、炎症、その他の術後)、ケロイドになりやすい方、